2019年01月24日

アンティークテーブルの修理   ほぞ穴部復元とダボ編 

2019.1.24 木
アンティークテーブル修理編 続きです
前回は、外れた脚部の継手部分に金属ねじで補強したところまでお伝えしました。
いよいよ 天板部と脚部の合体が近づいてきました。 しっかりとしたかみ合わせを実現させるために、脚部継手を差し込む部分の
欠損部の修復を行います。 少しでも、摩擦面積を確保するためです。 
【欠損している継手穴部】
アンティークテーブルの修理   ほぞ穴部復元とダボ編 
方法は、前回同様 エポキシ系接着剤を充填させ余分なところは削って仕上げます。
完全に硬化する前に、削って合わせていくことがポイントです。
【エポキシ樹脂で肉付けしたところ】
アンティークテーブルの修理   ほぞ穴部復元とダボ編 
天板部と脚部を固定するダボには、金属製のシャフトを使用することにしました。
これまでの木製のダボは、ガタツキが発生すると折れてしまい 外れやガタツキの原因になる為です。
アンティークテーブルの修理   ほぞ穴部復元とダボ編 
シャフト内部にはM8 P1.25のねじが切ってあります。 将来、バラして再補修する際に、抜きやすいようにしています。
アンティークテーブルの修理   ほぞ穴部復元とダボ編 
他の脚部のガタツキも気になったため、同様に金属製ダボに取り替えています。

次回はいよいよ結合編です。
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アンティークテーブルの修理   ほぞ穴部復元とダボ編 
アンティークテーブルの修理   ほぞ穴部復元とダボ編 


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