2011年01月31日

BRUTUS

展示場としても使用させて頂く両親の家は・・・・メーターモジュールの住宅だ。中山監督と75×45mm@500mmの付け梁の話を進めた後は、照明計画に・・・・。

提出されたプラン、常套手段と言うなかれ! 明らかに手際良くだけが目立つそのプランには激怒してしまった。

「図面を持ち帰り、寝ても醒めても考え続けろ!」がコーディネーターへの答・・・・・「お前は建築士でもあるのだろう!構造から提案できる環境を活かせ!張りぼてみたいな提案するなよぉ!」

BRUTUS

ボロボロになるほどに持ち歩いた「小さな家」・・・・そして、ボロボロでは負けない表情のブルータスを取り出した。
この本で最も印象に残る言葉に再会した、怒りが増しているせいか、以前は随分辛口だと思った内藤廣氏の言葉が素直に流れる・・・・。

受ける側の条件は?に対しての返答。

第一に設計に時間が欲しいということ。
第二に生活にポリシーがあり、住み方がハッキリしている人。そいいう人の生活観に形を与えるのが僕の仕事だと思っています。メディアかぶれした人も苦手です。建てる人に自主性がないと。僕はサポーターだから余り主役を演じるつもりはない。

それが僕の住宅の作りかた。

ボロボロになるまで・・・観念を染み込ませた・・・・・あの頃に戻ろうと思う。

田辺正敏


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